今日の東京は「乾燥注意報」がでなかったようです。
夜になって、雨がぱらついてきました。
「寒さと乾燥」が一息ついたらいいなぁと思います。
先日も寒い日にお越しになられた患者さん。
「生あくび」ばっかりでる、とのこと。
脈をとると「息が浅く」「ガスの停滞」が・・・。
「あくび」「ゲップ」「おなら」は、
「体内に停滞したガス」です。
それぞれ「発生源=根っこ」は異なります。
・「ゲップ」は「過食による胃の中の熱」
・「おなら」は「腸の中で異常発酵したガス」
・「あくび」は「頭の中にたまったイライラ」
「頭の中のイライラ」は、
「呼吸の力」によって、常にカラダの外に、
吐き出されています。
しかし、
患者さんのように「急な寒さ」で、
「呼吸が浅くなる」と「生あくび」や「めまい・ふらつき」が
おこることがあります。
※もともと「体温が低い方」や「首肩がこわばりやす方」に多いようです。
そして、「息が浅い」ことで、
「頭の中で常に蓄積されるイライラ」が、
排泄されないと、「あくび」が止まらなくなったりします。
お仕事やお勉強などで、集中しているために「息を凝らして」いると、
「イライラ」を吐き出せません。
お仕事やお勉強中に、「あくび」が止まらなくなったら、
「頭のイライラ」が、だいぶたまってきているサインです。
「あくび」は「強制的に深呼吸」している状態です。
「あくび」が出始めたら、肩首をリラックスさせて、
深呼吸をしてあげると、よいです。
くわえて、
「深呼吸」を促すような「良い香り」も、
「あくび対策」にオススメです。
暦では、もう「春」です。
香りのよい「食材」が出回り始めます。
冬のこわばったカラダの「深呼吸」をうながしてみませんか??
ご参考まで。
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