梅雨のジメジメ蒸し暑い
夏の走り。
暦では「小暑」を過ぎ、
真夏本番へ。
今年の夏も、
「暑い夏」になりそうです。
食べ方の工夫で、
上手にしのぎたいですね。
ムシムシと暑い夏の走り、
「梅雨時」を過ぎました。
今までは、
「カラダの表面」の「暑気」を
追い払うように、
「苦みを含んだ・葉物のハーブ・お野菜」が
オススメでした。
カラダの表面なので、
ふわっと軽い性質の「カラダを冷ます苦み」が
適っていたわけですね。
「小暑」を過ぎて、
夏本番を迎えるころになると、
「暑さ・暑気」は、
カラダの表面から、お肌の内側へ、
侵入してきます。
常にカラダが、「熱をこもらせている状態」ですね。
こんなときには、
「ゴーヤ・きゅうり・ナス・ピーマン・しし唐」などの
「お日様に中った丈夫なお肌」をもった「なりもの」が
オススメです。
「お日様の日差し」から「内側を守る働き」を
もっているこうした食材をおいしくいただきましょう。
きゅうりなどは、
お味噌をつけて、バリバリ召し上がられると、
カラダを冷却する水分を補給できます。
ピーマン・しし唐などは、
軽い「辛味」の働きで、
発汗して疲れたお肌を、
活気づけてくれます・
ナスは「えぐみ」を含んでいて、
ゆるく・だるくなってしまった
お肌を冷ましながら引き締めてくれます。
ゴーヤは苦みの働きで、
カラダの内側にこもった熱気を
上手に洗い流し、冷ましてくれます。
ナスはグリルで焼いて、
「焼きナス」にして、
めんつゆをかけたり、
しょうがやミョウガなどの薬味を
のせて、冷たくしていただいてもおいしいですね。
ピーマンなどは、
パスタに添えてもいいですし、
炒め物にしても、いいですねぇ。
ゴーヤは、
カラダから消耗した水分を補う
お豆腐と一緒に、
そして、
消耗した体力を補う卵と一緒に、
ゴーヤチャンプルなども
いいですねぇ。
7月の土用の丑のころには、
ウナギを食べますが、
肉詰めピーマン・マーボ豆腐・
ゴーヤと豚肉のチャンプルなど、
豚の脂も、
カラダを冷ましながら・養う働きを
いただけます。
「暑いなぁ」というときには、
「お豆腐」で冷ましながら、
水分を補いながら養って、
「疲れたなぁ」という時には、
「豚肉・ウナギ」のアブラで、
体力を補いながら養われる工夫が、
適っています。
「やさしい鍼」での食養生の
オススメです。
どうぞ・どうぞ、ご参考まで。
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