かさつきの湿疹対策
夏場は「強い紫外線」の影響に
「お肌」はさらされます。
また、
「蒸し暑さ」の影響で「湿度」が強いと
「汗」を上手にかききれません。
残暑のころになると、
こうした「お肌のストレス」で「お肌のかさつき」がみられます。
「お肌」は「カラダを守るバリヤー」ですから、
「かさつき」が見られるようなら「保湿」などをして
「バリヤー」のお手伝いをしてあげたらよいですね。
このほか「食」でも「お肌のバリヤー」の
お手伝いが出来たらいいですね。
~強い日差しに抵抗する力をもつ食材~
「強い日差しにお肌をさらしている食材」は、
どれも「日差しへの抵抗力」を備えています。
そんなわけでご紹介するのが、夏のお野菜。
・ピーマン・しし唐
唐辛子の仲間で「辛味」の働きが
「お肌を養う活気」を高めてくれます。
ちょっとピリ辛に炒めてあげてもいいですし、
残暑のころであれば「カラダを養うお肉」などと
一緒に調理しても「夏の疲れ抜き」に適っていたりします。
「肉詰めピーマン」や「豚肉とピーマンの細切り炒め」などは、
「豚肉の弱い熱性と強くカラダを養う力」で
ばてた「お肌やカラダ」を養いやすかったりします。
「しし唐のてんぷら」なども「油」が「強くカラダを養って」くれます。
※「ごま油」は「熱性」が強いので、
控えめがいいかもしれません。
「ごま油」を使う時には「大根おろし」などの
「強く冷ます性質の薬味」を添えてあげることをオススメします。
逆に「オリーブオイル・グレープシードオイル」などは
「熱性」が低いので、炒め物などにも活用しやすいですね。
・ナス
「灰汁」を含む「ナス」は「えぐみ・渋み」の性質が、
「お肌の引き締め」を促してくれます。
※食べ過ぎると「えぐみ・渋み」の「カラダを引き締める働き」で
「胃が痛く」なったり、「下腹が痛み・引き攣れる」ことがあるので、
気を付けましょう。
「辛味・とろみ」をつけて、
じっくり「カラダの守り」を丈夫にできたらいいですね。
「マーボナス」などを作り置きしておいて、
小鉢にちょこちょこ移して召し上がってもよいかもしれません。
あるいは、お素麺などの「麺類」のトッピングとして
添えてもよいかも、です。
・ゴーヤ
残暑のころになると、「強い日差し」を冷ます働きよりも、
「お肌にこもった熱」を「冷まして」、
「お肌の回復」を促していく必要があります。
「お肌の熱冷まし」には「ゴーヤの苦みの性質」が良く適います。
「お肌の回復」には「肉・魚・アブラ」などを上手に加えることが
コツになります。
「ゴーヤ・豚肉・卵」で「ゴーヤチャンプル」でしょうか。
残暑のころは「ゴーヤの苦み」を「お肉・アブラ」で
マイルドにすることで、冷ましすぎの予防になります。
ご参考まで。
コメントをお書きください
米持瑞絵 (水曜日, 24 8月 2011 23:26)
お久しぶりです
ご無沙汰しております
覚えてらっしゃいますか?
黄助産院では、大変お世話になりました
実は、日々の疲れと、ストレスにボロボロになりそうな時、先生のブログを見ています
読んでるだけで、健康になった気持ちになってます
が、実行しないといけないですね
ゴーヤも茄子もピーマンも大好きなので、沢山とりいれてみたいです
これからも、楽しみに読ませていただきます
先生も、お身体、お大事に…
米持
博心堂鍼灸院 すずき (木曜日, 25 8月 2011 07:59)
米持様
コメントありがとうございます。
もちろん覚えておりますよ。
その後、お子様方は如何でしょうか。
ブログをお読みいただきありがとうございます。
まずは、健康になった気持ちが
していただけるだけでもいいかと。
お忙しい中、
なかなかご自分のおカラダを
振り返る時間もないかと思います。
まずは「気持ち」から。
そのうえで、
カラダが喜ぶことを、
少しずつ楽しまれたらと思います。
ニコッと微笑んだり、ケラケラ笑ったり。
ちょっといい息ができるだけでも、
気持ちがほっとしますし、
おカラダも喜びます。
ブログも、そんなお役にたてたらなぁと
思います。
お大事に。