10月に入り、
本格的に「カラダ・さんぽ」
始動です。
「鍼灸病証学」という
書物のもくじに従って、
最初は
「精」
の項目からスタートです。
「精気」・「精力」・「精神」などなど。
「精」とは、
「お米の青いところ」と書きますが、
「エッセンス」といったところでしょうか。
「やさしい鍼」では、
この「精」という「カラダの働き」を
一言で
「カラダを支える力」
と呼んでいます。
「カラダを支える力=精」が
消耗すると、
・疲れやすい
・疲労が抜けない
・足腰に力が入らない
・萎える
などの自覚症状のほかに、
・カラダが痩せる
・内臓が下がる
・我慢が出来ない
・漏れる
・こわばる
・老いる
などの
カラダの症状も
現れやすくなります。
こうした「現象」が
おこらないように
「カラダを支えて」くれているのが、
「精」
の働きというわけです。
「精」は日常の
「飲食や呼吸」で
養われます。
そして、
「睡眠」によって
「回復」していきます。
「カラダを支え続ける精」。
一日の活動を支え続けた「精」は、
しっかり「深呼吸」と
たっぷり「睡眠」で、
毎日・きちんと
養ってあげたいですねぇ。
「食べる」ということも、
「カラダを支える力」によって、
「支え」られています。
過度な飲食や、偏食は、
「精を補う」ばかりか、
「負担」になってしまいます。
・食べてもおいしくないなぁ
・空腹を感じない
・食べると疲れる
・味が濃くなる
などが現れたら、
もしかしたら、
「カラダを支える力」に
「負担」がかかっているかも
しれません。
無理な飲食や、
無駄な飲食には、
ちょっと注意したいですね。
ご参考まで。
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