2011年は精神的にも
負担の多い年だったようです。
ママの不安や
体調の影響は
おなかの赤ちゃんも
気になるようです。
逆子ちゃんは
ご妊娠中のママや
赤ちゃんの病気ではありません。
そんなわけで、
ご妊娠中、逆子ちゃんになっても、
病院では特に対処はないそうです。
しかし、
逆子ちゃんでの出産は、
出産時の事故の可能性が増えるからなのか、
帝王切開になるそうです。
医学のルールはお医者さんたちが
専門ですから、
僕のような鍼灸師は、
ご縁のある方々からのお話から、
推察するくらいしかできませんが。
ただ、
ご妊娠中のママたちのご希望は、
できれば「帝王切開したくない」とのこと。
逆子ちゃんでは、出産時のリスクがあるので、
「逆子直し」をして、
自然な形でのご出産をご希望とのこと。
なるほど。
そこで「鍼灸治療」を希望される方も
いらっしゃるようで。
そして、
鍼灸師さんの中には、
「逆子直し」をされる方もいらっしゃるようで。
先日、
仲間の鍼灸師さんと「逆子直しの話」を
していました。
一般的に鍼灸師さんの「逆子直し」は
「至陰・三陰交」というツボにお灸をすえます。
仲間の鍼灸師さんも、
「逆子直しの相談」をうけるときは、
こうしたツボにお灸をするそうです。
「やさしい鍼」では、
「なんで、逆子ちゃんになったのだろう」
ということを、
「ママの脈」をとりながら、
推し量ってみます。
逆子ちゃんの原因が「冷え」であれば、
日常生活でも、「冷やさない工夫」を
お話ししますし、
「疲れ」が原因であれば、
「疲れの引き金」を上手に解消していただく
アドバイスや、こまめな「鍼灸治療」で
「疲労回復」をお手伝いしたり。
鍼灸治療をして、
ママのコンディションが変わってくると、
おなかの赤ちゃんの「胎動」は
良くなります。
赤ちゃんも鍼灸治療の刺激を
受け止めているのですかね。
鍼灸治療の効果の一つの目安として、
参考にしています。
赤ちゃんの胎動が少ない場合など、
こまめな鍼灸治療を
ご妊娠期間中、
継続されることをオススメしています。
胎動の少ない赤ちゃんは、
産まれてから、
お腹にいるときに、静かだった分、
ママをてこずらせることが、
いろいろあるようです。
※僕の経験上、です。ご参考まで。
赤ちゃんの頻繁なお世話をするのは、
やっぱり「ママの体力」になってきます。
お産でカラダを消耗しきらないように、
そして、
産後の回復をできるだけスムーズに
済ませていただくためにも、
ご妊娠中のケアが大切かと。
逆子ちゃんは、
ママの体調管理の
一つの目安です。
病気ではありませんが、
赤ちゃんから、ママへの「サイン」ですね。
しっかり養生をして、
楽しい妊娠生活と、
産後の楽しい育児を過ごされるお手伝いを
「やさしい鍼」でできたらなぁと、
思います。
ご参考まで。
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