「姫橘」。
「キンカン」の和名だそうです。
「キンカン」は、かんきつ類の中では、
もっとも小さい部類。
長引く風邪の時期には、
積極的にとっておきたいものです。
「かんきつ類」は、
中は「水分補給」と「酸味の刺激」で、
体内の水分を補いながら、余分な熱を取り除いてくれます。
「温州ミカン」などは、
「房」ごと食べると、お通じを促してくれたりします。
そして、
「皮」の部分は、
「カラダの表面を温めて、保護する働き」を助けてくれます。
冬至の「ゆず湯」なども、
「ゆずの皮のアブラ」で、カラダの表面をコーティングしてくれるからなのか、
湯上りがとても温かく過ごせます。
「キンカン」も「皮ごと」口に入れて、
なかの小さい種をプププッと出しながら食べておくと、
立春までの一番寒い時期、
ちょっとした「風邪対策」になります。
「はちみつ」に漬けておいても、
よい「のどの薬」になります。
眺めていても「かわいい」ですが、
どうぞ、この時期、「長引く風邪」や「お通じが付かない」という方、
おいしく召し上がっていただけたらと思います。
ご参考まで。
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